日本にしかない文化や日本の習慣とは?驚きの外国との違いを紹介!

日本にしかない文化や日本の習慣とは?驚きの外国との違いを紹介!

日本にずっと住んでいるとなかなか気づくことができませんが、日本の文化や習慣はなかなか独特です!

外国との違いを知った時に「嘘でしょ!」と驚くことが実はたくさんあったりします。

逆に、海外の人たちからしたらビックリするような日本の文化や習慣はどんなことなのか気になりますよね?

この記事では、アジアとヨーロッパの国に長期滞在&世界30ヶ国以上を訪れたことのある筆者が発見した、日本にしかない文化・習慣海外の驚きの文化・習慣を紹介していきます。

日本にしかない文化・習慣

まずは、日本にずっと住んでいると気付きにくい日本にしかない文化や習慣を紹介していきます。

①毎日お風呂に入って湯船につかる

日本のお家ではバスタブがあり、お風呂を沸かして毎日湯船につかるのは当たり前のことですよね。もちろん湯船は毎日つからなくても、週に何回かは入り、少なくとも毎日シャワーを浴びるのは当たり前ですよね。

もちろん、日本以外の全ての国ではないと思いますが、特にヨーロッパでは毎日髪の毛を洗うことはしないそうです。

もちろん真夏などは、毎日シャワーを浴びるかもしれませんが、基本毎日シャワーを浴びるのは普通ではないようです。特に、髪の毛は週に数回しか洗わないんだとか。

私もヨーロッパの国に住んでいて気がつきましたが、水質があまり良くないため、髪の毛へのダメージが大きいので、逆に毎日洗うのはよろしくないとされているそうです。

確かに、生活環境が違えば考え方や習慣も変わるんだなと思います。

②家の中では靴を脱ぐ

日本では玄関に段差があり、靴を脱ぐのが当たり前ですよね!これは海外ドラマを見ていたりするとよく目にするので有名なことかと思いますが、基本海外ではお家の中では靴を脱がないのが主流です。

私がお邪魔したことのある海外のお家では、玄関で室内履きに履き替えるご家庭もありましたが、やはり玄関との境目が基本ないので、ちょっと忘れ物をした時とか、外からお客様を招く時などは、そのままの靴でOKということが多かったです。

もちろん、日本で生まれ育った私はお家に入ったら絶対室内履きに履き替えます!

③「いただきます」「ごちそうさま」をちゃんと言う

英語で「いただきます」や「ごちそうさま」にあたる訳がないように、海外ではあまりこの言葉を言う習慣はないように思います。

中には、食べる前にお祈りをしたり感謝をしたりする習慣がある国や人もいると思いますし、国によっては「いただきます」にあたるような言葉がある場合もあります。

でも、実際に海外に住んでみて、自分がいかに自然に手を添えて「いただきます」と「ごちそうさま」を口にしているかということに気が付かされました!

これは、日本人に染みついている大切な習慣だなと思いました。

④自分で掃除する

日本の学校教育で、自分たちの教室や共有スペースを掃除するということを経験して学んできている私達は、分の身の回りやオフィスなどを自分で掃除するのは当たり前ですよね。

海外では、学校であっても自分達で掃除をするという習慣はあまりなく、お掃除をする人を雇うことが多いんです。

日本人からすると「そんな贅沢な!」と思うかもしれませんが、お掃除をする人の雇用を生み出すという観点から、逆に自分たちで掃除をしたら、その人たちの雇用を奪ってしまうという考え方があるそうです。

私もヨーロッパで暮らしてみて、オフィスの自分で飲んだコーヒーカップですらもお掃除の人に洗ってもらうということを知って衝撃でした!最初は自分でやらないと気持ち悪かったのですが、最近ではお掃除の人の仕事だと割り切るようになりました。

⑤空気を読む

「空気を読む」ことは、これぞ日本にしかない独特な文化だと思います。日本では、その人が発する言葉や行動が意味をすることを察して理解することが求められがちですが、日本人でも時には難易度が高いですよね!

もちろん外国の人にとっては、空気を読むということの意味すら理解してもらえません。笑

伝えたいことがあるなら、しっかり言葉や態度で伝える必要があります。ですので、外国の人と接する時は「きっと空気を読んで分かってくれるだろう」という期待は持たず、ハッキリ言葉にして伝える必要があります

幸いにも、外国語を使ってコミュニケーションをする時、日本語のように巧みに言葉を使えないので、伝わりやすい言葉を選んで話すことが多いと思うので、その点は安心です。

逆に日本語が話せる海外の人と会話をするときは、このことを意識して言葉選びをすると良いと思います。

⑥お辞儀をペコペコする

日本人は本当によく「ペコペコ」お辞儀をしているようで、その姿を海外の人にマネされたりもしますよね。笑

でも、これも本当に驚くほどに身に染み付いている習慣で、気が付いたら自然にペコペコしている自分がいます。何気ない挨拶の時や、電話で話しているときなど…。

海外の人からすると、その様子を見ていると面白いようですよ!

もちろんこの習慣をやめる必要はありませんが、日本人にしかない習慣として覚えておくと良いと思います。

あと、これに少し似ていますが、日本人は「すみません」を連発しがちです。私も正にこのタイプなのですが、ペコペコしながら「すみません」をよく言うのは、日本人の典型的な独特な習慣と言えるかもしれません。

↓こちらの記事も合わせてお読みください🎵

外国人に人気の日本の食べ物は?日本の人気グルメを海外からレポート

海外へ行って驚く文化・習慣

続いて、海外へ行って驚く文化や習慣を紹介していきます。日本では当たり前のことが、結構当たり前じゃなかったりするんです!

①水が有料

日本ではレストランなどの飲食店で提供されるお水は、当たり前のように無料ですが、多くの国ではお水は有料で注文しないと出て来ません。

フランスなど一部の国では水道水を無料で提供してくれるそうですが、基本的に無料のお水はないと思っていた方が良いと思います。

②おしぼりが出てこない

日本のレストランや居酒屋ではおしぼりをサービスで提供してくれる事が多いですが、基本海外のレストランでおしぼりは出てきません

殻付きのエビなどのシーフードを食べる時は、メニューによってはウェットシートも一緒に出てくることはありますが、基本的には自分でウェットシートを持ち歩くようにした方が良いでしょう。

③残り物のテイクアウトができる

日本だとレストランなどの飲食店で注文した食べ物が残ってしまった場合、基本お持ち帰りはNGですが、海外の多くの国ではお持ち帰りOKです!

だいたいお店には、お持ち帰り用のボックスが用意されていて、何個に分けてほしいなどの要望にも応じてくれたりします。

日本に比べるとボリュームが多いので、お持ち帰りして翌日のご飯に出来るのはとてもありがたいです♪

④チップがある国もある

日本にはないチップ制度は、なかなか難しいですよね。特に欧米の国では基本チップがあるので、それぞれの国の相場などを知っておくと良いと思います。

カジュアルなカフェなどはレジ横にチップ用の小銭入れが設置されていたりします。

ちょっと良いレストランに行ったり高級ホテルなどに泊まる場合は、チップのことを忘れないようにしたいですが、チップは基本良いサービスを受けた時の気持ちなので、その前提も理解しておく事が大切です!

国や場所によっては、カード決済時などに何%のチップを上乗せするか確認されることもありますが…笑

⑤公共トイレは有料なことが多い

日本の公共トイレと言えば、駅のトイレやショッピングセンターのトイレ、コンビニのトイレなど基本的に無料で使用できますが、海外では日本円で50円〜100円程度のお金を払わないといけない場合が多いです。

有人の場合もあれば、駅の改札のように機械になってる場合もあります。

ですので、いざという時に備えて、小銭を持っていると安心ですよ!私も小銭がなくてトイレに行けなかった悲劇を何度か経験してますので、今後はカード払いなどのシステムがもっと増えてくれれば良いなと思っています。

⑥24時間営業のコンビニがない

今や生活には欠かせない存在となっているコンビニですが、海外では24時間営業のコンビニはあまり主流ではありません

アジア圏に行けば、日本のようなコンビニが結構あったりしますが、特にヨーロッパではあまり見ることはないでしょう。

コンビニ的なミニマーケットはやっていても、営業時間は限られるので、「いつでも好きな時にほしい物が買える」という環境ではないことを頭に入れておくと良いと思います。

どうしても日本人の感覚だと、「後でコンビニで買えばいっか〜!」と思ってしまうのですが、いざ買いに行こうと思った時にはお店が閉まっていた!なんてことはよくあります。笑

⑦列に並ばない

もちろんこれも国によりますが、私が暮らしていたことのあるアジアの国やヨーロッパの国では、列を作って綺麗に並ぶということはあまりしない印象があります。

特にバスや電車に乗る時などは、人が一気に押し寄せ、待っていた順番は関係なし。

マクドナルドで注文したくても、もたもたメニューを決めきれずにいると、なかなか自分の番が回って来ないなんてこともありました。

病院や公共施設などの窓口でも、どう並んでるのか分からず、前に並んでる人は誰かを確認しないといけなかったり…。

海外で生活する上では、しっかり自分の意志を示したり、列に並ばない人に負けずにしっかり食らいつく必要があるので、少し強くなったような気がします。笑

⑧時間通りに進むことの方が珍しい

日本は時間にキッチリしているというのは聞いた事があるかと思いますが、正にその通りです!

日本の感覚で海外に行くと、基本時間通りに進むことがなく驚くはずです。笑

病院のアポもあってないようなものだし、お家の修理などももちろん予定通りには行われないし、電車やバスの時刻表はただの目安です。

待たされるのは当たり前の海外生活は、少しストレスを感じることもありますが、日本の時間にキッチリし過ぎているところもストレスの原因になったりもするので、どちらが良いものなのかなと思ってしまいます。笑

まとめ

今回は、日本にしかない文化や習慣と海外へ行って驚く文化や習慣を紹介してきました。

日本に住んでいる時は気付きませんでしたが、海外から見ると日本はなかなか独特な文化や習慣を持っているようですよ!

日本を一旦離れて、外から見てみることはとても大切なことだなと感じます。

日本と他の国の文化の違いに興味のある方は、ぜひ「ありのままJapan」メンバーになって、世界中の日本語学習者と交流してみませんか♪?

Back to blog

世界中に友だちをつくろう!

ありのままJapanの共通言語は「日本語」です。日本語学習者も日本語ネイティブも大歓迎!

早速メンバーになって、交流を始めましょう!